期間工のデメリット7つを本音で正直公開!この好待遇の裏には何がある?

▼シェアシタ貴方ヘ福ガ訪レマスヨウニ▼

ここんとこ、アルコール依存になったお話を連続で書いてきたのだが、そろそろ別のことを書こう。

理由はふたつある。

まず飽きてきたのが理由のひとつ。

なにごとにも飽きっぽいのは、私という男が抱える手ごわいカルマだ。

新しいことに挑戦するのはめーっちゃ腰が重いのに、今手元にあるものにはすぐ飽きる

まったく面倒くさいメガネ野郎だよ。

で、もうひとつの理由が、お酒について書いていると、尋常じゃなくお酒を飲みたくなるからだ。


ホンダの期間工時代にどっぷりハマった連続飲酒習慣だが、一応ここしばらくの間は、その悪しき習慣から抜け出し、週に1回飲むか飲まないかのペースで落ち着いていた。

が! 直近1週間でいうと、実はほぼ毎日飲んでいる。ほぼ無意識に。

油断するとすぐこれだ。
本当にふざけたタラコ唇野郎だよ。

自分で書いた文章に触発されて、酒を手にして焦って書くのをやめる。
なんと愚かなるマッチポンプ!

だがレゲエの神様、ボブ・マーリーはかつてこう言った。

『おまえの口からでる言葉が、おまえを生かすのだ。
おまえの口からでる言葉が、おまえを殺すのだ。』

そう、自分の発した言葉というのは自らへの影響力が強いのだ。
おれは自分の言葉に殺されかけたとこだった。

なんて愚かな自己暗示!
だからしばらくお酒の話はやめようと思ふ。

ボブ・マーリー

【ボブ・マーリー】
言わずと知れたレゲエの神様。名言が多いことでも知られる。

『 批判するな。自分自身を批判する前に。

批判するな。批判する覚悟がないのなら。』

耳がいてえよ。

メリットの話はもういい。
本音で期間工のデメリットを語ろうじゃないか

このブログ、一般人の皆さんを期間工の世界に引きずりこみたいが為に、様々なメリットを寄せて集めてパッドも詰めて谷間をつくってここまで書いてきたが、もう限界だ。

そろそろ、というか、いよいよ今回はあけすけにデメリットの話をしよう。

『おまえが本音で語るのは、なにかを悪く言うときだけだな』

これはボブ・マーリーではなく、おれの友人のサラリーマン兼哲学者・ATSUSHIの言葉だ。

言うまでもなく、この”おまえ”とはおれのことである。
そしてこの格言はおおむね当たっている。

人・事象・その他をディスるとき、おれの目は輝きだし滑舌もよくなる。

というわけで、今回は取り繕うことなく、本気で本音で思ったデメリットだ。

期間工のデメリット【1】
期間工という名の期間は、履歴書を汚すだけ説

「工場で働いているうちはいいけど、次がなくなるぞ

これは期間工として入社する前に、友人から、果ては友人の友人つまりは他人からも、めっちゃ言われた。
つまりは定説ってことだ。

期間工は、世間での扱い上、なんかこう下に見られる傾向がある。
というか、人生の最後の最後にたどり着く職業のひとつのように思われる節がある。
扱いとしては、都市伝説的に語られるマグロ漁船とかと同じ類だ。

期間工の最長契約期間は、およそ2~3年で、もちろん長くやった奴の方が、すぐ辞めた奴より気合・根性・責任感が優れている。

――のはずなのに、期間満了となって、よし別の職業を探そうと思ったときに、その長きに渡る汗と涙の期間工ライフが、キャリア上ではやっかいな重荷になっていることに気づくのだ。

下まで堕ちた人間、そして下から2年間も抜け出せなかった人間、みたいに思われる傾向がある。
歯を食いしばって期間満了までやってきた身としては、なかなか不条理な気分だ。

これはおれも転職活動をする際に実感として味わった。

声を大にして言いたい。
期間工を期間満了で終えた奴は、忍耐力と環境適応能力だけは間違いなくありますよ!!!
と。

たぶんですよ。
と。

期間工のデメリット【2】
外で役立つ汎用的なスキルが一切身につかない説

期間工になって身についたスキルはいっぱいある。

例えばおれ、目で確認しなくてもボルト10本までなら、軍手ごしに正確に指定された本数をとることができる。
その正確にとったボルトを、シティーハンターのようなスピードと正確さで指定の穴に打ち込むこともできる。
かつそのボルトそれぞれをほぼ同じ締め圧で打ち込むことができる。

軽くついた外傷なら、跡形もなく消し去ることができるし、ガラスランチャンネル(※車の窓枠に沿ってはめこんである丈夫な長いゴム。めっちゃむずい)を、指で軽くしごくだけで、手品みたいにセットすることができる。

ランチャンネルに関しては、自分でも天才かと思うほど鮮やかだった。

で、社会に出てびっくりしたよ。

ホンダでのスキル、使う場面が完全にゼロなのよ。
むろんそのスキルが評価される場面もゼロなのよ。
てか、ランチャンネルって言葉を使うことさえゼロなのよ。

だからオフィスワークにいきなり入っても、もう言葉が喋れないイクラちゃん同然。
ただし、年齢はいい大人のイクラちゃんだ。
イクラちゃんというより、イクラさんだ。

ちくしょう、なにがエクセルだパワポだスプレッドシートだ。
いっぺんランチャンネルを巻いてみろ。

ばーぶー

期間工のデメリット【3】
ワルい・もしくはヤバい友人が増える説

短パンの男だらけだったパンクな集団面接時に、これはなかなかやばいと思った。

で、案の定、入社してみて、そのアウトサイダー比率に驚いた。

アウトに寄りすぎて、逆にそっちが普通みたいな、インにいる人間のほうが逆にアウトみたいな、わけのわからない逆転現象が起きている。

ヤンキーとかDQNとかギャンブル中毒とか、できれば関わりたくないヤンチャな連中がわんさかいた。

もちろん中にはマトモな奴もいる。国立大をでた奴が混ざっていたりもする。

でもやっぱり比率としては、なんらかの問題を抱えたアウトローが、圧倒的に多いワイルドな空間だった。

まあ、おれはその異質な連中の作る異世界的な空間をわりと楽しめていたのだが、楽しめていたというかその異世界を構成する一員だったのだが、中には本当に触れちゃいけないアンタッチャブル系人材もいた。

以下は極端ではあるが、そんなアンタッチャブル系人材が起こした悲惨な事件だ。


数年前に、とある自動車工場の寮で、期間従業員が正社員を殺害する殺人事件があった。
調べによると、どうやらこれは強盗目的とのこと。

ちなみに強奪した額は120万円ナリ。

小五郎おじさんでも2秒で犯人を当てられるくらい、犯人捜しという部分ではイージーな事件だった。
だって「おれっす、犯人おれっす」みたいな金の引き出し方してるんだもん。
もうちょい工夫しろバーロー。

このニュースを初めて聞いたとき、おれは『あー、ありそう』って普通に思った。

なんていうか、そういうのがちょっとしたきっかけで普通に起こりうる空間だったよなっていうか、『あー、ありそう』って普通に思った。

今、すごく偏差値が低めの文章になっていることは、薄々気づいている。


別の事件。

2年くらい前、付き合っていた看護師さんを刺しちゃった期間工の男がいた。

「冷たくされてカッとなった」みたいな、冷たいんだか熱いんだかよくわからないことを、犯人の男が言ってたのを覚えている。

当然のことながらこの時の報道、マスコミの論調は、看護師サイドの味方につく偏ったもので、期間工という職の社会的立場の低さを露骨に示すものだった。

期間工がどんどんダーティー化されていく。
やめてくれ。

しかし、看護師の彼女を持っているなんて、工場内ではなかなかの勝ち組だ。

ばーぶー


で、最後に極めつけの例だが、元・期間工が車を暴走させ、職場だった工場に突入して、従業員をはねまくって、10名を超える被害者をだした凄惨なる事件もあった。

これは当時、めちゃくちゃでかいニュースになったのを覚えている。

犯人の男は、工場の従業員に対して、相当な被害妄想を持っていて、「この工場の奴らなら誰でもよかった」的なことをぬかしていた。
待て待て、むっちゃ怖いわ。

同じような暴走事件がもしホンダで起きたらと思うと心配でしょうがない。
門に立っている水野晴夫似のベテラン警備員さんだけが頼りだ。
こってりした笑顔だけが武器だ。
止められる気がしねえ。

ちなみに犯人の男は、事件前から知人に「ぼくは負け組」とこぼしていたそうだ。

やばい、もうダークすぎて中和できる気がしないから、次にいこう。

期間工のデメリット【4】
社会的立場も工場内立場も低い悪夢のカースト説

ダークな気分でデメリット【4】に突入してきた。
タイミングの悪いことに【3】の暴走男の劣等感や被害妄想に繋がっていたカースト制度がテーマだ。
さらっといこう。

社会的立場の低さは、いわずもがなだが、工場内でもそのカースト制度は存在する。

ただ、正社員がめっちゃ期間工を蔑むとかネットでは書いてあったが、少なくともおれのいるチームではそんなことなかった。

正社員の人たちとも普通にトークして打ち解けて仲良くなるし、冷遇されることはない。

でもやっぱり、根っこの部分では、正社員と期間工との間には、深く冷たい川が流れている気がする。

朝来たらライン上の車にどでかい外傷がついていた。
アキュラのエンブレムが盗まれた。
敷地内にタバコの吸い殻が落ちていた。
リーダーのカントリーマアムが何者かに食われた。

そういうのが、なんとなく期間工のせいになるムードがある。

で、悲しいことに、本当に犯人は期間工だったりする。
少なくとも、カントリーマアムはおれが犯人だ。

無念。

期間工のデメリット【5】
作業内容はもとより、変形労働シフトが過酷説

作業がきついのは前々から書いている。
だが、それに輪をかけて肉体に負担をかけてくるのが変形シフトの勤務時間である。

これはすごいぜ。
だって、なんと1週間ごとに8時間以上も生活リズムが変わるのだ。

ちなみに具体的に書くと、こんな感じだ。

・1勤(早番)
6時~15時
・2勤(遅番)
15時~23時30分

大学生と早起き老人の生活を交互に行う感じだ。

て、ここまで書いて、この交代制シフトの話、前にも書いたことあったわって気づいた。

はい、次だ次。

期間工のデメリット【6】
スキルが身についたころに、地味に体を壊す説

習熟を終え、一通り作業ができるようになった頃にやられる。
とにかく、手か腰がやられる。
おれは手だった。

おれが担当していた作業だと、1台のドアに対してボルトを7~8本くらい打ち込むのだ。
ボルトを打ち込むということは、ごとりと重いインパクトドライバーを持って、ボルトの数ぶんだけトリガーを引いていることになる。

トリガーを引く動きをわかりやすく伝えるなら、加藤鷹のように指をクイクイする感じというか、いや今のなしで。

わかりやすく言うと、手をグッパーグッパーする感じだ。
1日で1000回~2000回くらい、グッパーグッパーするんだぜ。

よく考えたらすげえ数だよ。

「ばね指になっちまうから気をつけろよ!」
と、ベテランのおっさんたちからよく言われたけど、どう気をつければ良いかの具体的な方法は誰も教えてくれなかった。

あとばね指がどんな現象なのか、実はいまだにわかっていない。
びよよよ~んってするんでしょうか? 指が。

期間工のデメリット【7】
ってなんだろう??

いやんや、困った事態だ。
デメリットその7 に書くことがなにかを忘れてしまったのだ。

ホント、ついさっきまではしっかり頭の中にあったのだ。
でも今は消しゴムが消したようだ。
MONO消しゴムのように、きれいな消えっぷりだ。

年齢のせいだろうか。最近、物忘れがすごく多くなってきた。
余談だが、先週なんて、会話の最中に「肉まん」って単語がどうしても思い出せないことがあった。

「なんだっけあのコンビニのレジの横にあるあの白い奴ーーえーと、まんーーまん、まんにく的な?」

これはガチな話だ。

「まんにく」って。
業界用語か。


あとちょっと話は変わるが、これも先週のこと。

朝の通勤ラッシュ中、電車の優先席の前に立っていたら、なんと座っていたお婆ちゃんから席を譲られた。

おれは特段、苦しそうなそぶりはなにもしていなかった。
てか、普通に元気な日だった。


あと、これまた余談だが、かつて電車の中で大量の鼻血がとまらなくなったときがあった。
おれはもちろん、一緒に乗っていた友人もティッシュを持っていなかった。

そんな大ピンチにティッシュを恵んで助けてくれたのも、そのとき目の前に座っていたお婆ちゃんだった。

お婆ちゃんがくれたティッシュが、とても優しい匂いだったのは鮮明に覚えている。

一緒に乗っていた友人から「亀仙人」と命名されたのも、鮮明に覚えている。

亀仙人の鼻血

余談がメインにとって代わるのは、まあいつものことだ。

では、ぜひ期間工になってみてください。

▼シェアシタ貴方ヘ福ガ訪レマスヨウニ▼