【ABOUT ―このブログについて―】

▼シェアシタ貴方ヘ福ガ訪レマスヨウニ▼

アシモ

本来この【ABOUT】に書くべきことは、最初の投稿にすべて書いてしまったらしい。

計画性がない。
小学生の頃からだ。
現在、目の前にあるものだけが、おれの世界のすべてになってしまう。

例えば、たった5cm×60cmのハチマキでも、それを目に巻いたら視界は閉ざされる。
そういうことだ。

うまく言えたのか言えてないのかが、自分でもよくわからない。


とにかく、おれはそんな状態の中、手探りで人生を歩いてきた。
しかも他人の声には耳を貸さずに、自らの感覚だけを頼りに、だ。

無謀だ。
ひとりでスイカ割りをプレイするようなものだ。

うまく言えたのか言えてないのかが、さらによくわからなくなった。


ただそんな生き方が、おれを期間工という職業に導き、このブログ執筆という行為に導いた。
それは間違いない。

視界が閉ざされていようが、スイカがありそうな方向にダッシュをかますだけの衝動性はある。
それが大型連休の前なら特に。

このブログはゴールデンウィーク前日の高テンションの勢いでつくられた。

1記事で早くも筆を折る予感。
初めてのブログは難しい。
そして孔明が現れる。

1本目の記事を書き終わり公開したはいいが、その後どう進めていいかわからなくなった。
早くも筆を折ることが頭をよぎり始めた。

よし誰かの声に耳を貸そう
おれもそう素直に思える歳になった。

で、頼れる友人である、サラリーマン(兼哲学者)のATSUSHIという男に、最初の投稿を見てもらった。
彼は、“IT知識はあるのに、仕事でも趣味でもITに接点がない”という、エロ孔明的な天才軍師である。

エロ孔明

【エロ孔明とは】
中学のクラスに1人はいた知識豊富な童貞。
頭で経験の差を補う天才軍師。

そしたら「ページの上に【ABOUT】というブログの説明を入れなさい」と、さっそくアドバイスが送られてきた。

孔明ことATSUSHIを信じて、おれは【ABOUT】の枠をつくり、【ABOUT】に乗せる文章(このページ下部のところ)を面倒くさいながらもしぶしぶ書いた。

書いた後、ATSUSHIにURLを送った。


で、10日以上も経った今さら返事が送られてきた。

『今さらだけど、最初の投稿を【ABOUT】にしても良かったかもね。内容ちょっとかぶってるし』と。

で、さっき改めて見てみたのだが、たしかにATSUSHIの言う通り、最初の投稿が【ABOUT】を兼ねている内容のように思えてきた。
よし最初の投稿が本当の【ABOUT】だ。決定だ。

そして今、すでに書いてアップしてしまった旧【ABOUT】の内容を、どうしたもんかと悩んでいる。

なにしろ、移し替えるとかまとめるとかの作業が地味に面倒くさい。
さっきふと手にとってしまった、HUNTER×HUNTERの続きも早く見たい。
もうブログなんか半分どうでもいい。

要するに、こっから下の威勢よく始まる文章は、さっきまで【ABOUT】だったなにかである。

asimo

ひとまずasimoでごまかすよ

このブログは次世代の期間工を担う後輩たちへ、おれから託すバトンである。

ーHonda Motor Co., Ltd.ー
本田技研工業株式会社  
――通称・ホンダ

いわずと知れた日本を代表する自動車会社である。
おれはそこで期間従業員、通称・期間工として丸2年にわたって勤務していた。

入社する前から、色々といわくつきの職業だとは知っていた。
期間限定、そして何よりタフでハードな仕事だからこそ手にすることができる多額の報酬、超好待遇。

しかし、その蜜に吸い寄せられた者たちは、一筋縄でいかない特殊なキャラクター特殊な事情を抱えた連中が多いときく。

噂――常識ある人間なら、年に300万は余裕でたまるらしい。

噂――スロット台の前で、てへぺろしても、年に100万はたまるらしい。
噂――お馬さんの前で、てへぺろしても、年に100万はたまるらしい。

噂――未来の自分にお金を借りてしまった人たちが集まるらしい。

噂――元ヤンが多いらしい。
噂――元ヤンはカレーが好き。断言。

噂――まず体が病み、体がようやく回復した頃、心が病むらしい。

さて、実際のところはどうなのか?

おれが自分の目で見て、聞いて、そして感じたことをこのブログに記そう。

そしてそれを読んで、ぜひとも自動車工場に入社する際の参考にしてほしい。
もちろん入社後のことは、100%自己責任でお願いしたい。


なるべく見たまま、感じたままを正直に誠実に書いていこうと思う。

――が、どうしても記憶が曖昧なところはある。
事実と異なる部分もきっと出てくるが、その辺りは空気を読んで優しく許してほしい。

そういうもんらしい。
人間の記憶ってのは、もともと超曖昧で、逆に信用したらいけないらしい。
言い訳に正当性と信ぴょう性を持たせるために、人間の記憶がいかに不確かなのかについてググってみた。

あった。
ニューヨーク大学教授のNikolay Kukushkinが、なんかそんな感じのことを言っていると書いてあった。

名前の読み方がわからない。
ただなんといっても、栄えあるニューヨーク大学教授だ。
彼が言ってるんだから、まず間違いないだろう。


話が脱線した。
おれは油断するとすぐ脱線する。

最新鋭の文明の利器をフルに活用した超管理体制にも関わらず、なぜだかどこからかアナーキーな空間になってしまうところに、期間工を選ぶ種の人間の強さしぶとさ可能性を感じる。

このサイトを簡単にいうなら、ブログである。

簡単に言いすぎたので言い直すと、期間工時代の見聞録である。
しっくりこない。

次世代の期間工を担う後輩たちへ、おれから託すバトンである。
これだ。

後はまかせたぜ?


異世界そのものな巨大自動車工場の中で、異人そのものな期間工員たちと過ごす濃密なデイズ。 おれは苦しみ楽しみ怒りコロ助になりミネムになり生活も人間性もカオスな色に染まっていく。

▼シェアシタ貴方ヘ福ガ訪レマスヨウニ▼